猫だ!

いつものように昼寝をしてたら 下僕が変な匂い を連れて帰ってきた。

かごの中をクンクンしてみると知らない匂い、でも 前にも嗅いだことがあるような・・・ ?

緊張して見ていると そのかごの中からちょこっと出てきたのは、ちっちゃな 毛玉・・・ 猫だ!

「うひょっぐ!!」 

(出典:小説『舟を編む』NHK『舟を編む』の第10話の最終回、ドラマチックなシーンで 驚きと感動の意味を表す感嘆詞or間投詞。「うひょっ」と「ショッキング」の合成語とも考えられる。
愚直さ、ひたむきさ、情熱が人を動かすことを教えてくれる小説で、面白い造語なのに、発表後もスルーされている「うひょっぐ」。可哀想だから、今後もブログで使ってみようかな・・・。)


なんで、なんで、 なんで猫がウチにいるんだ? ボクの家なのに…なんだか納得いかないな。

この毛玉のやつ、突然やってきて、ボクをじーっと見てるんだ。

だから ボクは思わず「ウワッ!」と一声吠えた。

でも、下僕が吠えちゃダメって言うんだ

しかも、ボクが吠えても、猫は全然動じない。なんだかちょっと悔しい。
 

毛玉は隅っこで丸くなっていて、ボクが近づくと すぐに逃げちゃうんだ。

それで ボクはちょっと様子を見てみることにした。

だって、ひょっとしたら、この毛玉と一緒に遊べるかもしれないしね?

まぁ、ボクの縄張りがちょっと狭くなったのは寂しいけど、下僕が喜んでいるから、ま、いっか。 

早くこの毛玉と仲良くなって、一緒に遊びたいな。