お盆になると地獄の釜の蓋が開く という話を聞いたことがあるけど、今年の夏はまさに空いた蓋から地獄の炎が吹き出しているような暑さ。

お盆が過ぎた今日も明日も 最高気温は39°cだって テレビが言ってる。

釜の蓋を閉め忘れてるんじゃないかな。


ご先祖様が亡くなった時やお盆の時は、それぞれの場所に スムーズに行ったり帰ったりできるように、亡くなった愛犬や 愛猫も 天国の入り口にかかる虹のたもとの広場で待っていて、一緒に虹を渡って 行ったり 帰ったりするらしい。

数年前に天寿を全うした愛犬や愛猫も 他の精霊たちと一緒に帰って来たんだと思う。


お盆の時期にお供えするものの1つに、キュウリやナスに割り箸などで足を付けたものがある。
キュウリは「馬」を表し、先祖の霊が来るときは「足の速い馬に乗って少しでも早く来てくれますように」という意味だとか。
それに対し、ナスは「牛」を表していて、帰るときは「ゆっくり歩く牛に乗って、お供え物をたくさん持って のんびり帰ってください」という思いが込められている。

今日はお盆のお片付け。

そこにやってきたのは アシル君。おいしそうなキュウリを発見し、早速ガジガジ。
天国の愛犬や愛猫も、精霊馬には乗れないけど 食べてお腹の足しには なるのかな。

だって、馬肉は美味しいからね。  

でも、アシル君、ナスの牛肉は苦手 らしい・・・