バレンタインデー なので チョコレートをもらった。

でも、アシル君はチョコレートは食べられない。

犬にはどんな種類のチョコレートも食べさせてはいけません。

チョコレートに含まれるテオブロミンとカフェインは、犬の「チョコレート中毒」の原因になる。

オブロミンやカフェインは、近い成分で メチルキサンチンという物質に分類される。

犬は、人よりもメチルキサンチンの代謝や分解にとても時間がかかるため、テオブロミンの量が体の許容量を超えると、中毒になる。

最悪の場合、死に至ることもあるのです。


犬がチョコレートを食べてしまった時の症状です。

震え、発熱、嘔吐、下痢、呼吸が速くなる、心拍数が増える、筋肉の硬直、けいれん、ふらつきなど。

チョコレートを食べてしまっても、すぐには症状が出ないこともあります。


現在、「チョコレート中毒」の応急処置や解毒薬はないらしいです。
知らないうちに食べてしまわないように、気を付けてくださいね 。


アシル君、横で恨めしそうに見て、よこせと言って 吠えてます。

「チョコをちょこっとちょうだいな。」

「ちょっとぐらい 舐めてもバレンタイン?」

「チョコに心を奪われんたいんです♡」

「僕も、バレンタインに選ばれんたいんだけどなぁ~。」

「チョコレートをもらえなかったので暴れたいんです! 」



アシル君の、心の声が漏れてきます・・・

でも、絶対にあげないよ。