
先日の吉野山の桜に続き、またしても春の美しさに圧倒されてきました。
今回は、長野県阿智村にある「花桃(はなもも)の里」




一歩足を踏み入れると、そこはまるで桃源郷。




桜のような儚さとはまた違う、力強く、そして温かい色彩とコントラストに心がじんわりと癒されます。




川のせせらぎを聞きながら、頭上を覆い尽くす鮮やかな花桃。


その後、車を走らせて岐阜県の「馬籠宿」へ。
石畳の坂道に沿って立ち並ぶ古い家並みは、歩いているだけで江戸時代にタイムスリップしたような心地にさせてくれます。


そして、展望台に立ち、恵那山を望みながら目にしたのは、この地が生んだ文豪・島崎藤村の言葉。
「心をおこそうと思えば、まず身をおこせ」


何か新しいことを始めようとする時、あるいは沈んだ気持ちを立て直そうとする時、つい「心」でどうにかしようと考えちゃう。
でも、藤村は、まず「身体」を動かそうって言ってる。
動きながら考えようって、動けば何かが始まるって、動かなければ何も起こらないって言ってる気がする。
自分の足で坂道を登る。そして、 風を感じる。(五平餅の匂いもね。)
身体を動かして得た疲労感の先には、頭で考えているだけでは辿り着けない心の充足。
素晴らしい景色に癒されるだけでなく、先人の言葉にも教えられる。 そんな旅になりました。
新緑の季節に身体を動かして、今回は合わせて12000歩、8Kmほどの素敵な景色に出会ってきました。
馬籠宿の展望台から見た景色。

昔、中山道を信州から歩いてきた旅人は、この景色を見て美濃の国に来たって思ったんだろうな。
さて、心の充足の次は、おなかの充足だよね。

心も身もほっこり・・・、でも、ふところ(財布)は寒い・・・